家族の介護施設の入所が決まったら準備するものがたくさんあります。
服や日用品はそろえたけどお金とか印鑑って必要!?
介護施設での貴重品の管理はどうすうるの?
老人ホームやデイサービスなどの入所前に予習しましょう
目次
貴重品とは?
どのようなものが貴重品になるのでしょうか?
- 現金
- 貴金属
- 通帳
- 印鑑
主にこれらのものが介護施設に持っていこうか悩む貴重品となります。
介護施設に貴重品は持っていける?
施設によりますが基本的に貴重品を介護施設に持ち込むことはできないそうです。
持ち込んだ場合は自己責任で管理とする施設もあります。
そもそも現金は必要?
老人ホームには売店や自動販売機がある施設があったり、外出して自由に買い物できる場所もあります。
貴重品の管理の仕方
介護施設に貴重品を持ち込むのは原則禁止されている場合もありますが、どうしても手元に持っておきたいという方もいるかと思います。
そんなときはどのように管理するのでしょうか?
施設ごとにルールは異なりますがいくつかの例をご紹介します。
介護施設が預かる
ご本人での管理が難しい場合は老人ホームやデイサービスなどの介護施設で現金を預かることもあるそうです。
介護施設側が現金や貴重品を管理する際は、管理費としてサービス料がかかる場合もあります。
預り金を施設に預ける
事前に老人ホームやデイサービスなどの介護施設に預り金を預け、欲しいものやお金が必要な時に預け金から払う制度があります。
介護施設が立て替える
買い物をしたいときに介護施設側が立て替えて支払い、その分は毎月の請求に乗せます。
介護施設での盗難
介護施設での盗難は実は珍しくありません。
いくら自己管理で気を付けていても入居者の部屋には鍵がない場合が多く、職員の目の届かない場所で徘徊して他の利用者の部屋に入ってしまう方もいます。
その他にも金庫の鍵をなくしてしまったり、老人ホームやデイサービスなどの介護施設で管理している現金の収支が合わなかったり、介護施設では想像以上に貴重品関係のトラブルが起きています。
実際にトラブルが起きてしまったとしても、居室は自宅と同じ扱いですので施設側で責任を負うことはできません。
貴重品は最低限の持ち込みを!
老人ホームやデイサービスなどの介護施設での貴重品管理は基本的に入居者の自己管理となることが多いと思います。
居室に鍵がなかったり、他の利用者もいることから現金や貴重品は持ち込まないことをおすすめします。
現金など手元にないと不安になってしまう方は万が一紛失してもあきらめのつく額に抑えましょう。
私物には名前付けを
老人ホームやデイサービスなどの介護施設の入所前には準備するものがたくさんあります。
他の利用者との取り間違いや紛失などのトラブル防止のためにも私物にはすべて名前を付けましょう。
衣類の名前付けにはお名前シールがおすすめ
お名前シールストアの介護用お名前シールなら入所前で忙しくてもアイロンで簡単に貼りつけられておすすめです。
まとめ
今回は介護施設での貴重品管理についてご紹介しました。
現金の管理の仕方、持ち込んでよいものなど、老人ホームやデイサービスなどによってきめられている場合もありますので事前にしっかり確認して入所の準備をしましょう。
この記事が少しでもご準備の役に立てれば幸いです♪