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育児グッズの定番ともいえるベビーバスですが、ベビーバスを使用する目的や、ベビーバスの種類を考えたことはありますか?
「ベビーバスはなんで使うの?」
「買わない方法はある?」
この記事では、ベビーバスについて使用理由や買わない方法、ベビーバスの種類まで詳しく解説しています。
目次
新生児の沐浴にはベビーバス
出産準備リストにも必ず記載があるベビーバスですが、なぜ必要なのか理由をご存じですか?
この記事では、ベビーバスが必要な理由や、使用期間、ベビーバスの種類などを解説していきます。
ベビーバスが必要な理由
産まれたばかりの赤ちゃんは、抵抗力が弱く、大人と一緒のお風呂に入ることで細菌などに感染してしまう可能性があります。
産まれたばかりの赤ちゃんを守るために、ベビーバスを使った沐浴を実施します。
ベビーバスはいつまで使う?
まだへその緒が取れていない新生児は、乾燥しきれていないへその緒からの感染症などを防ぐために、赤ちゃん専用のお風呂としてベビーバスを使用します。
使用期間の目安は、へその緒がきちんと取れて乾く頃とされ、1ヵ月検診で一緒に入浴してもOKと言われます。
3ヵ月まで使うことも
赤ちゃんが生後1カ月くらいになるとベビーバスからの卒業が一般的です。しかし、実際には赤ちゃんの成長具合によっては、生後3カ月までベビーバスを使うこともあります。赤ちゃんに合ったタイミングで沐浴させることができるのが便利で、ベビーバスの形状が赤ちゃんにフィットしているので安心感もあります。ワンオペ中の方だったり、一緒に入浴することが負担だったりする場合は、1ヵ月検診後も使用する方もいます。
特に夏場などは、赤ちゃんのあせも防止や肌トラブルを気にして、1日に2回以上の沐浴をさせたいときもあるでしょうし、上の子供がまだ小さいと、先に赤ちゃんのお風呂を済ませたいと思うこともあるでしょう。
赤ちゃんが首がしっかりしてきて、自分で首を据え始める頃、だいたい3カ月くらい経つと、大きな浴槽でも安心して入れるようになります。ただし、ベビーバスの種類によっては、対象年齢が決まっていることもあるので、購入する際にはそれに注意が必要ですね。
ベビーバスは本当に必要なの?
ベビーバスは必ずと言っていいほど、出産準備リストに載っているので、絶対に準備しなきゃいけいもの、と思っている人も多いはずです。
しかし、使用期限が限られているベビーバスに、出来ればあまり予算を懸けたくないと思う人もいるでしょう。
この見出しでは、ベビーバスが本当に必要なのか、新品の購入以外に準備する手段はどんなものがあるのか、紹介していきます。
レンタルでも対応できる
使う期間が1ヵ月程度と限られているベビーバスは、レンタルを利用するのもおすすめです。
ベビーバスをレンタルする場合には、
- 商品の管理状態が分かる(ショップ内に記載があるもの)
- クリーニング状態、衛生面の管理が分かるもの
- 品揃えが多いショップ
- レンタル期間を選べる
このようなショップから選ぶのがおすすめです。
レンタルの場合は、新品を購入するよりも安く借りることが出来て、使わなくなったら返せばいいので、収納に悩む必要もありません。
リサイクルショップでお得に入手
ベビーバスは使用期間も短い商品なので、リサイクルショップで手に入れるのもおすすめです。
使用しなくなったらリサイクルショップに持っていくことも出来ます。
リサイクルショップの場合、誰が使ったのかわからない商品であることや、衛生状態が気になるのがデメリットです。
商品の状態を確認して、納得がいくものならお得に活用出来るので、リサイクルショップもぜひチェックしてみてください。
代用品を使用する
ベビーバスを購入せずに、代用できるものがあるのでは?と思う方もいるでしょう。
ベビーバスの代用としては、
- 衣装ケース
- 大き目のたらい
- 大きなバケツ
などが使用されることがあります。
しかし、どれも赤ちゃんが使用するために作られたものではないので、沐浴がしづらかったり、破損などで赤ちゃんが怪我をしてしまったりすることも考えられます。
代用品の使用は自己責任で、しっかり安全を確認してから行うようにしましょう。
ベビーバスの種類
ベビーバスには様々な種類があります。
ご家庭の状況に合わせて選ぶことで、便利に活用することが出来ます。
ここでは、ベビーバスのタイプ別にメリットやデメリットを詳しく紹介していきます。
折りたたみタイプ
設置や収納に便利な折りたたみタイプは、使用するときに簡単に組み立てられるので、収納場所が少ない方におすすめのベビーバスです。
持ち運び予定がある方や、コンパクトに収納しておきたい方におすすめ出来ます。
<メリット>
- 収納がコンパクト
- ベビーバスを卒業したらカゴとして多目的に使用出来る
- サイズ感が色々ある
<デメリット>
- 折り畳みを繰り返すと部品が劣化しやすい
- 薄く折りたためるが、大きめなので、それほどコンパクトに片付けられない場合もある
エアータイプ
エアータイプは、空気を入れて膨らませて使用するベビーバスです。
ビニールプールのお風呂版というイメージで、使い終わったら空気を抜いて保管することが出来ます。
コンパクトに保管したい人や、里帰り予定がある人におすすめのベビーバスです。
<メリット>
- 空気を抜いて保管出来るので、場所を取らない
- 里帰りなどでの移動でも持ち運びがしやすい
- 柔らかいので安心して使える
- お風呂やシンクで使える
<デメリット>
- 穴が開くことがある
- 空気を入れたり抜いたりする負担がある
- ベビーバスとして使用中は空気を入れっぱなしになる
- 柔らかいので入浴中に洗う人がフチに腕を置いて赤ちゃんを支える洗い方が難しい
シンクタイプ
シンクタイプのベビーバスは、キッチンのシンクで使用出来るように、コンパクトに作られているベビーバスです。
シンクに置けるように通常のベビーバスより小さめに作られているものや、マットのように広げて使うものなど、シンクタイプでも種類が異なるものがあります。
シンクで使うことが出来るので、洗う人の足や腰の負担を軽減して楽に沐浴をすることが出来ます。
蛇口がシャワータイプになっていたり、広めのシンクだとより沐浴しやすくなるので、おすすめが出来ます。
<メリット>
- 寒い時期でも沐浴させやすい
- ワンオペ育児でも1人で沐浴をしやすい
- かがまなくていいので、足腰の負担が少ない
<デメリット>
- キッチン周りを清潔に保っておく必要がある
- 沐浴前にシンクを掃除しておかなければならない
- シンクのサイズによっては使えないものもある
床置きタイプ
祖父母世代でもベビーバスといえば、この床置きタイプが主流で、現在でもベビーバスと言えば、床置きタイプをイメージする人が多いと思います。
床置きタイプは床に置いて使用するので、安定した作りのものが多く、使い勝手のいいベビーバスです。
どんなタイプのベビーバスがいいのか悩んだ場合には、まず床置きタイプから住宅環境などに当てはめて検討していくのがおすすめです。
<メリット>
- 作りがしっかりしているので安定感抜群
- 滑り止めがついているので、お風呂場でも安心して使える
- 小さめから大き目まで形状も様々
<デメリット>
- 収納に困る
- 価格がやや高め
お風呂マットタイプ
お風呂マットタイプは、他のベビーバスのようにバスタブ型はしておらず、スポンジなどの素材で出来ているマットで、主にシャワー浴をする形で使用します。
ベビーバス卒業後もお風呂で活用することが出来るので、便利な入浴アイテムとして重宝します。
<メリット>
- 長く使うことが出来る
- 柔らかい素材で出来ている
- 滑りにくいので安心して使える
<デメリット>
- 脱水や乾燥が難しく、カビが生えてしまう可能性がある
- 他のベビーバスと同時に使うほうがいい
ベビーバスの選び方
ここまでの見出しで紹介したように、ベビーバスは購入やレンタル、代用品を使う方法や、ベビーバスにも種類があることが分かったと思います。
では実際、どのようにベビーバスを選べばいいのか考えていきましょう。
節約したい人はレンタル
使う期間が短いベビーバスにお金をかけたくない人は、レンタルがおすすめです。
他にも期間が限られるベビーグッズは沢山あるので、同時にベビーバスもレンタルしてしまえば、割引制度がある場合もあります。
購入するよりもお得に高機能なベビーバスを使うことが出来るので、沐浴もしやすくなりますよ。
収納場所に困っている人は折りたたみタイプ
ベビーバスを出しっぱなしに出来ない方や、なるべくコンパクトに片づけたい方には、折りたたみタイプのベビーバスがおすすめです。
ワンタッチで広げられるものもあり、折りたたみに対するストレスが軽減されている商品もあります。
折りたたみタイプにも組み立て方が色々あるので、ぜひチェックしてみてください。
安定感を求めるなら床置きタイプ
床に置いて使える床置きタイプは、他の商品よりもベビーバス本体の重量感が十分にあって、床面に滑り止めもついているので、安定感抜群です。
他のタイプのものより大きめに作られているものもあるので、ベビーバスとしての役目を終えたら、ちょっとしたプール変わりに水遊びグッズとして遊ぶことも出来ます。
沐浴する人の身体の負担を軽減したいならシンクタイプ
シンクに置いて使用出来るシンクタイプは、シンクの高さで沐浴が出来るので、腰や足に負担をかけずに沐浴が出来るのが特徴です。
シンク横にスペースがある場合は、沐浴から拭き上げまでの導線も取りやすく、1人で沐浴する方にもおすすめです。
沐浴は赤ちゃんとの大事なコミュニケーションの時間
沐浴は産後のママにとって慣れない一仕事になり、負担に感じることもあるかもしれません。
しかし、赤ちゃんとの貴重なふれあいタイムになります。
ベビーバスは安全で使いやすいものを選んで、収納場所など自宅の状況を考慮して検討しましょう。
今回紹介した内容を参考に、ぜひ使い勝手のいいベビーバスを選んでみてくださいね。